私は10年近くauユーザ。最近とうとう壊れてしまった前機種のiPhone4Sに代わって、iPhone6を導入したところです。
ところがちょいとばかり困ったのがau Wifi SPOT。道端を歩いていたり、カフェなんかで勝手につながってしまうアレ。昔はそれなりにつかえていたのですが、近年のLTEの高速化でWifiにつながるときのほうが遅いことしばしば、まったく通信できなくなることしばしば。イライラ。
家には光回線とWifiがあるため、Wifi自体をOFFにするのは、家に出入りするたびにON/OFFしないといけないので面倒なのです。iPhone4Sの頃はプロファイルを削除したらつながらなくなっていたので問題なかったのですが、どうやらiOS8では最初から見えないように組み込まれている模様。消せません。
自動接続を設定できるiPhone構成ユーティリティなどもあるようですが、Appleからは消えてしまっているようですし、無理やりインストールしてもkAMDSendMessageErrとか出されて動きませんでした。うーむ困った。
ところが、それをうまく解決できるアプリを見つけました。それがWifi Priority
直接iOSに埋め込まれたau WiFiのプロファイルを削除することは難しいのですが、同じSSIDをターゲットとしたプロファイルを作成して動作を上書きしてやろうという方法です。
使い方は簡単。起動するとターゲットするSSIDとパスワードを聞かれますので、まずそれを入れます。なお、パスワードはそのプロファイルで接続しようとした時だけに必要で、私のように接続しないために使う場合には不要です。空のままでOK。暗号化の種類は現在ベーシックであろう「WPA/WPA2」を入れておきました。ちょくちょく出てくるメッセージが英語ですが、基本必要な入力はこれくらい。
右上のNextを押すと、プロファイルのインストールにすすみます。なお、パスワードを入れていないと入れてね?と言われますが、気に空欄のままで進めて大丈夫です。
そうするとあら不思議。au_Wi-FiのSSIDがあっても繋ぎに行こうとしません。右の情報アイコンをクリックして詳細を見ると、「自動接続」という項目があり、OFFになっています。これで勝手にau WiFiに接続せずに済むというわけです。
なお、設定は各SSIDごとにしないといけません。
- au_Wi-Fi
- au_Wi-Fi2
- Wi2premium_club
- Wi2premium
など普段勝手につながって困っているSSIDを登録しておきましょう。もし使用したくなったらプロファイルを削除すれば元に戻ります。