iPhone4Sのバッテリがいい加減へたってきたと思われるので、すでに2年を経過して役に立たなかったAppleCareを放っておいて、バッテリ交換を行ってみました。iPhone4Sまでは簡単にバッテリ交換ができるようになっており、Amazonでも800円台からたくさんの交換バッテリが売られています。ただ、当たりはずれも大きいようで、動かないならまだしも膨らんで爆発しそうになったなんて怖い口コミもあったり。それでもAppleで交換すると8,000円近くもしてしまうので、手動での交換に挑戦です。
成功の確度を上げるため、評判が良く偽物まで現れているというTECHNOTOOL.NEX で購入してみました。届いたバッテリは左上の通り。交換キットを購入したので星形ドライバなども一緒です。ただ、よーく見るとバッテリから伸びている平面配線の内側の角に1mm程の切れ目が入っていました。もしや不良品!?とドキドキしながら交換作業です。なおMade in Chinaならぬ、Assembled in Chinaとの記載。
星形のドライバで底の二つのねじをとり、背面をスライドするとパカッと開きます。そして写真左下のバッテリ部分とiPhone4S本体をつなぐ部品のネジを外し、恐る恐る端子を取り外します。その後は背面の平面アンテナと思われる接続端子を丁寧にとりはずして、べったりと接着剤のようなものでくっついたバッテリを恐る恐る時間をかけてはずせば右上のような感じに取り外せます。もともと本体のバッテリ自体もAssembled in Chinaと記載がありました。見た目も購入したバッテリにそっくりです。
この後、逆の手順で新しいバッテリを取り付け、電源を入れると無事起動。心配していた切れ目の問題はなさそうです。もともと76%くらいだったものに充電ケーブルをつなげると急速に充電を開始し、あれよあれよという間に熱くなってきますが、どうも熱くなっているのはバッテリではなくて、反対側の部品のようです。これまで気にしたことがなかったのですが、いままでも同じだったのかな?温かい程度に熱が続いた後、100%近くになると発熱もなくなりました。
さっそくの効果を確かめるのが楽しみです。