東京ミッドタウンに入っているリッツカールトン東京。その45階に入っている ひのきざか に食事に行ってきました。これまではフレンチが多かったのですが、今回は趣向を変えて和食です。

食事は雅コース。窓側の座席で、東京西方向、新宿方面の街並みが一望できます。この日は東京は晴れていたのですが、群馬栃木方面は豪雨だったらしく、遠くの夕焼けを覆う雲の中に稲光がずっと光っていました。こちらから見る分には、稲光のパノラマできれいだったのですが、その下にいる方々は大変そうです。。

左は食前酒。甘い梅酒でとろりとしてます。右側は鴨。

これは季節のお造りです。真中中央のステーキのようなものは、トロ。最初お肉と思って食べてみて、ちょっとびっくりしました。

さらにこちらは穴子寿司。寿司？と思って良く見ると、右のようにちょこんとシャリがちゃんとあります。なんだか寿司の範疇を超えてしまっているような気もしますが、おいしく頂きました。

こちらは虫籠と鮑の柔らか煮。あわびというと、といってもめったに食べることもないのですが、かたくてコリコリしたイメージがあったものが、とても柔らかく、しかし歯ごたえも残して美味。

こちらは海老とトウモロコシのかき揚げです。意外とあっていてちょっとびっくりでした。旅館などは普通の和食しか出てきませんが、こういうところだとちょっとした創作といいますか、遊び心みたいなものがあっていいですね。

最後に、締めのご飯後と水菓子です。いつもご飯は最初にほしいと思う派なのですが、日本酒を飲む方は、それがご飯変わりなので、ご飯は最後の締めになってしまうのですね。。。ひんやりおいしいフルーツとゼリーをいただいてごちそうさまでした。

最後のほうで海外の方々が来て、少しにぎやかになりましたが終始静かな雰囲気の中で食事を楽しめました。このようなところは殆ど行くことはないのですが、たまにはいいですね。